iGEMとは
概要
iGEM(International Genetically Engineered Machine)は、合成生物学(Synthetic Biology)の国際的なコンペティションであり、世界中の大学生や高校生がチームを組んで参加します。2003年に米国マサチューセッツ工科大学(MIT)で始まり、現在では世界各国から毎年6000人以上が参加する大規模な大会となっています。
目的
iGEMの目的は、合成生物学を活用して社会課題を解決することです。参加チームは、DNAや微生物の遺伝子工学技術を駆使し、新しい生物学的システムやデバイスを設計・開発します。例えば、環境問題の解決、医療技術の発展、食品生産の効率化など、多岐に渡るプロジェクトが提案されています。
競技内容
iGEMでは、各チームが自分たちの研究プロジェクトを企画・実験・発表し、最終的に審査員に向けてプレゼンテーションを行います。
また、参加チームは 「BioBrick(バイオブリック)」 と呼ばれるDNAパーツを活用して遺伝子回路を設計し、それを共有することも求められます。
大会の流れ
- チーム登録
- プロジェクト計画・実験開始
- Wikiの作成・プレゼンテーション準備
- 「Jamboree」への参加(国際大会)
iGEMの特徴
- DNAや遺伝子回路を設計し、新たな機能を持った生物の開発
- 生物学、工学、情報科学など多分野の学生が協力し参加
- 技術だけでなく倫理や社会的影響を考慮した活動が求められる